Phatom 4 RTKを使った写真測量を実施しました
RTK機体を使用して測量業務を行いました。RTKとは?またGPSとの違いは何か?簡単に解説します。
1.ドローンにRTKを搭載するメリット
RTKとは、「Real Time Kinematic(リアルタイムキネマティック)」の略で、現場に設置された『基地局』とGPS、GLONASS、Galileo といった『GNSS測位システム』を組み合わせることで、センチメートルレベルの高い精度で測量データを取得することが可能です。
これにより産業用途において、測量の際にドローンとSfMソフトウェアを使用し、建築現場の距離や対象物の大きさを計測することが可能となります。
2.GPSとRTKの違い
・GPS:衛生測位システムで、上空にある衛星からの信号をGPS受信機で受けとり、受信者
が自分の現在位置を知ることができるシステム
・RTK:地上に設置する固定局と移動局の2つの受信機の間で情報のやり取りを行い、2つ
の受信機の間で情報のやりとりし精度の高い位置情報をすることができるシステム
高精度で位置情報を測定できるRTKは、これまで誤差がネックとなってGPSが普及し
なかった分野にも、測位衛星システムを使った位置情報の活用を広げていきます。
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