UTC農業教育プログラム オペレーター技能講習開催（仁多郡奥出雲町）

SWIFT島根教習施設奥出雲町分校において、UTC農業教育プログラムT20オペレーター技能講習を開催しました。

【オペレーターライセンスについて】

農薬散布ドローンで薬剤散布を行うためには、操縦や農薬散布に関する技能と知識が必要となります。操縦する「オペレーター」となるためには、指定教習施設で教習を受講し,

検定に合格することが定められています。そして技能認定を受けたドローンのみしか使うことができないのが特徴です。ご自分が使用したいドローンで技能認定を受けられる教習所を選び受講し、試験に合格することができた方のみが「オペレーター技能認定証」の交付を受けて、初めて農薬散布をドローンで行う資格が得られるようになります。

また、農薬散布は航空法下での「危険物輸送」、「物件投下」にあたるため、ドローンで農薬散布を行う場合は、飛行申請書を提出し国土交通省の承認を取得する必要があります。

講習は、機体説明～操作方法～機体の作動点検と進み、自動航行の操作方法についても実習を行います。機体を誘導するナビゲーターの役割についても実技を繰り返し行います。

現在、SWIFT島根教習施設では、機体の拡張講習（AGRAS MG-1、AGRAS T20）と技能の拡張講習（自動操縦）も行っています。ドローンでの農薬散布をお考えの方、講習やドローン機体購入について気になっている方、お気軽にお問合せください。