操縦技能認定講習（DPTS）の開催

邑智郡において操縦技能認定講習（DPTS）を開催しました。このコースでは、ドローンの飛行知識から高いレベルの操縦技術を学ぶことが出来ます。また、飛行時に必要な申請（国土交通省航空局への飛行申請）や飛行情報共有システムについても詳しく解説し、運用に関する必要なスキルを身につけていただけます。

～よくあるご質問について～

講習中、受講生の皆様から「航空法に関するご質問」をよくいただきます。

以下に解説してみたいと思います。

【緊急用務空域の確認義務と確認方法について】

令和3年6月1日以降、災害等の規模に応じ、捜索、救助等活動のため緊急用務を行う航空機の飛行が想定される場合に、ドローン・ラジコン機等の飛行が原則禁止される『緊急用務空域』が新たに指定されています。なお、規制対象は 200g 以上の無人航空機に限らず、すべての機体が対象です

無人機等を飛行させる方には、飛行開始前に、飛行させる空域が『緊急用務空域』に該当するか否かの確認義務が課されます。

確認する方法は…

国土交通大臣がその都度『緊急用務空域』を指定し、航空局ホームページ、Twitter にて周知します。無人機等を飛行させる前に『緊急用務空域』の確認を必ず実施してください。

以上の主な内容について、国土交通省航空局ホームページでも確認することが可能です。

https://www.mlit.go.jp/koku/content/001407133.pdf