島根県原子力防災訓練に参加しました
11月10日、安来市の中海ふれあい公園において島根県原子力防災訓練(避難退域時検査)が開催されました。
弊社は検査会場エリアにおける空撮業務を担当させていただきました。
今回の訓練は原子力災害発生時の対応体制を検証すること等を目的として、国が行う原子力総合防災訓練と合同で行われました。
11月8日~10日の3日間にわたる訓練は初めてとなり、約208団体、約7,600名の方々が参加をされました。
このように想定訓練を実施することで、県民の防災意識も益々高揚してきているように感じられます。
さて、ここのところ、弊社ではイベントでのフライト業務に関するお問い合わせをよくいただくようになりました。
イベントでドローンを飛行させるためには国土交通省の承認が必要となる訳ですが、今年の7月には、「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」の一部改正が施行され、飛行許可承認申請にはイベント主催者の同意に関する書類の提示が求められるようになりました。
イベントで安全な飛行を可能にするためには、事前に飛行計画を主催者と十分に詰めてから申請を行わなければなりません。
補助員の配置や立入禁止区域の設定、係留装置の使用や防護ネットの設置など、安全への対策は勿論なのですが、更に安全性を高めるためには、補助員の配置が何を意味するものなのか?実装する機材の使用方法はどのような形になるのか?あらかじめ主催者に理解してもらう事が重要になってきます。
今後も安全を最優先に考えて飛行計画の立案にあたりたいものです。